有馬記念2007


毎年恒例の有馬記念の観戦に行ってきました。

今まで入場券は前売りでしたが、今年は当日売りのみ。
年々入場者が減少してる現状ではそうなるでしょう。
しかし小雨模様の天気のことがあるにしろ、今年の入場者も
少なかったです。


競馬には第2レースから参戦。
第4レースの新馬戦、藤沢厩舎の断然人気
シャンパンスコールを嫌って買ったら、馬連4770円が
当たりました。このレースの勝馬、蛯名騎手と国枝栄厩舎の
コンビ、つまりマツリダゴッホと同じ組み合わせです。


蛯名騎手はこの後、第7レース、グッドラックハンデでは
7番人気のエフティイカロスでも勝利。
今日は乗れてるといった印象でした。


で、メインの有馬記念
戦前の予想では本命メイショウサムソン
しかしパドックで見た感じでは、プラス2キロ以上に太い。
もともとの体型があるにしろ気に入らない。
そして急きょポップロックに本命を変更。


ポップロックは有馬では戦績の芳しくない6歳馬。
しかし父エリシオの晩生血が開花してきて、この秋の戦績は
今までの中で一番の充実度。パドックでのデキもまずまず。


一応対抗一番手は力量認めて、メイショウサムソン
他の古馬はすべて嫌って、3歳馬の牝馬2頭、牡馬1頭、
ウォッカダイワスカーレットロックドゥカンブ
それぞれを相手にピックアップ。


レースは1枠のメイショウサムソンが思ったより前に行かない。
それにつられるかたちで、差し追込みの有力馬が後ろの方に
固まる展開。あ〜、なんかヤナ雰囲気。
しかしダイワスカーレットには有利な流れで、
スカーレットーポップの組み合わせに期待することに。


レースは特に盛り上がりもなく、淡淡と進み第4コーナー、
前々で競馬していたマツリダゴッホが、すばやくスパートして
一気にダイワスカーレットを交わしてトップ。
後続馬はメイショウ、ポップも既に圏外の後ろの方。
個人的にはまったく盛り上がりに欠け、ぜ〜んぜん
面白くもなんともなく、レースは終わりました。


勝負を分けたのは、メイショウサムソンが後手に回って
動けなかったことと。馬体をあわせれば、抜かせない
ダイワスカーレットを蛯名騎手が一気に抜き去った
思い切りのいい騎乗だと思います。


蛯名騎手は最終レースでも勝って、この日4勝。
最終レースは前半の流れから有馬記念勝利、
馬券は蛯名騎手に乗るべきでした。残念。


一昨年の有馬記念の当日、蛯名騎手は第4レースで落馬骨折。
せっかくの有馬記念の騎乗を乗りかわりとなりました。
ファンは残酷、その時失笑を買ったのをよ〜く憶えてる。


最近大きなレースで目だった活躍もなく、マンハッタンカフェ
エルコンドルパサーで頑張った記憶も、ファンの間では
過去のものとなりつつあります。
が、ここで頑張った。ここでファインプレー。


しかし私の馬券にとっては・・