ムーンライトソード引退


クラブから、ムーンライトソードの引退が
発表されました。


昨年の12月の中山でデビュー。
期待に胸膨らませて、デビュー戦を応援しに
行きました。


結果は2着でしたが、能力を感じさせてくれる
レースで満足の内容でした。


その後の阪神で断然の人気を裏切り、5着のあと
ソエがでてしばしのお休み。


そして矛先を変えて、地元の中京のダート戦。
ここは相手が楽だったこともあって、
口取りの予約を入れ、勇んで競馬場へ。


直線ちぎっての楽勝と思いましたが、
2着馬に詰め寄られての辛勝でした。


しかし何はともあれ、未勝利脱出。
晩生の血統と思われるのでとりあえず一安心。


その後のダートの2戦を見る限りは、
ダートではいささか頭打ち。


そして休み明けの小倉ダートをたたいて、
これから芝で本領発揮と思っていた矢先の
屈腱炎発症。


募集のときは、牡馬としてはやや小ぶりも、
黄金色に輝く馬体がとても気に入りました。


短距離にシフトしてきているフジキセキ産駒も、
近親にグレイスワローがいる底力ある血統。


2、3歳ではいまひとつでも4、5歳になって、
きっと花開くと信じてました。


写真はデビュー戦のパドック


競走馬としてデビューできない馬も沢山いる
のが競走馬の世界。


しかし私にとっては、その期待を考えると、
1年に満たない、限りなく短い競走馬としての
現役なのでありました。


短かったなぁ(涙)。