１３日に笠松競馬場で我が愛馬、プルームドメリトが走りました。
未勝利戦も残り少なくなってきています。
中央から矛先を変えて、地方での勝利を目指しての出走。
平日なので、とにかく時間がない。
出走に合わせて無理無理、名古屋の仕事の予定を夕方から入れて、
昼過ぎに一路笠松に。
出走のレースは午後２時１０分。
着いたのは２０分前。これで見納めの可能性もあってあせりましたが、
とりあえずセーフ！
パドックは、レース場の真ん中にあってよく見えません。
しかしプラス体重でしたが、見た感じは悪くない雰囲気。
休養がいい方向に出た感じでした。
写真は、レース前のキャンター。勝負がかかってるせいか、
ゴール板の前には来ませんでした。一番人気のハリーダンカンも
勝負がかかってるせいか、スタンド前には来ず、そのまま反対側を
回って行ってしまいました。
まずスタートで出遅れ、今まで逃げてしか好成績を出していないので、
あ〜ダメだ、回ってくるだけだぁ〜、この時点で半ばあきらめ。
中断、４、５番手につける事はできましたが、このままの位置での
粘りを期待。
向う正面をそのままの位置で、淡淡と進んで３コーナーからまくり気味に
進出。後ろにずるずる後退を覚悟してたので、おお、いけるんじゃんか！
４コーナーを回って、おそらく自信満々に乗ってた
ハリーダンカンに並びかける。
仕掛けが早かったハリーダンカンをあっさり交わして、
残り２００mくらいでは先頭。そのまま押し切って勝利！
勝った勝ちました！勝ちました！
出遅れた瞬間に地獄に叩き落された気がしましたが、
何だ、逃げなくてもレースできるじゃん。
あとでレース見ると、かなりずぶくて、吉田稔騎手追いどうし。
しかし追いどうしでも、止まらずに伸びる足はあるのです。
今までのレース経験から、追い込める足がまるでないと
思っていたので、意外や意外。
新境地の発見でした。
仕事があるので、すぐさまレース場を後にしましたが、
久しぶりにうきうき。
観に来てよかった。うれしかった。
勝ち上がってくれました。
残り少なくなってきた勝利のチャンスを見事にものにしてくれました。
あきらめてはいけません。あきらめてはね。
まだまだ続く。
