2005有馬記念

ishidatax2005-12-26

日曜日の朝一番の新幹線で船橋法典駅まで、
有馬記念の観戦に出発。
中山競馬場についたのが11時少し前、
約3時間40分ほどかかっての到着です。


ひどい混みようになると思ってましたが、
思ったよりも意外とすいてた印象。
オグリキャップ引退の有馬記念のときの混みようが
すさまじかったので拍子抜けしました。


昼過ぎにいつもの友人と合流、
本来なら朝からないしは前の晩からなのですが、
今回は前日がクリスマスイブということで、彼女が離してくれず、
仕方なく昼に競馬場で落ち合うことにしました。
来年からは予定もイロイロ考えなければ・・・


3レースからチョコチョコとやって、チョコチョコと負けて、
このあたりは毎度毎度のこと。有馬記念で勝てれば、まあいいかぁ。
そうこうしてるうちに有馬記念の前のレースが終了、
いよいよパドックに馬が現れてきた。
ただし混んでるので、テレビ画面でのパドック観戦ですが。


今回、事前の情報で、ディープインパクトの調子がいまひとつのように
いわれてました。初めての古馬との対戦で、負けるのなら今回だろうと
予想してパドック、馬体重等チェックしました。
マイナス4キロ。確かに今回は馬体重も今までで、もっとも軽かったし、
腹回りがなんとなくまくれ上がり気味。完全に切れないですが、
頭はなしと判断。


他の馬
ゼンノロブロイ:プラス12キロ、確かに気持ち太いような気がします。
それと前哨戦の負け方を見てると、ピークは昨年で
今年はやや力が落ちてるような気がします。
デルタブルース:プラスは2キロですが、もともと巨漢馬なので、
もう少し絞れればいいような気がします。
前走も牝馬相手に辛勝であまり成長は感じれません。
タップダンスシチー:はっきりいって全盛期はすぎてます。
勝負になるとは思えません。
ハーツクライ:これが一番よく見えました。JCも勝ちに等しい内容で、
この秋メキメキ力をつけてきていて、かつJCの
調子は維持してるみたいです。


予想
タップが、JCのようにスピード任せでぶっ飛ばしてもらえれれば、
差し馬の展開になると予想。ハーツクライの脚質には中山は心配ですが、
ルメールがうまく裁いてこれると考えてこれを本命。
上記の馬のうちタップを最後まで残れないと判断して、ハーツクライから
ディープインパクトゼンノロブロイデルタブルース
あとはリンカーンを追加。
ハーツクライ単勝複勝も2000円ずつ購入、
スタンド前に群集に混じりならがレースを待ちます。


スタートして、すぐディープインパクトは最後尾まで下げました。
しかし以外や以外、タップはまったく飛ばさず、見るからにスローな流れに。
しかし後方で、ディープと同じ位置にいるようなはずのハーツクライ
前から3頭目でレースを進めてます。これも以外でしたが、
スローなだけにこれは嵌るかもしれません。


1週目の3コーナーでディープインパクト、スローにたまりかねるように
位置を押し上げてく。ハーツクライは見てみると、なかなかに
折り合ってて先行してる雰囲気はなかなかよさそうです。
他は特に目立った動きがあるような馬は見当たらない感じで、
淡淡とレースが進んで最後のコーナーへ。


ディープインパクトが外目を回りながら最後の直線。
タップはずるずる後退して圏外、ハーツクライがいい感じで直線先頭。
ディープがその外目から体をあわそうとしますが、
同じ脚いろになって体をあわせるまでいきません。
じりじり半馬身差まで詰め寄るもそこがゴール。


中山競馬場のレースでは、最後大外を回っての追い込みは、
ゴール前で止まります。それにやはりディープインパクト
体調が本物でなかったのでしょう。
しかし一番強い競馬をしたのはこの馬で、来年以降、古馬
一線級が引退しますし、同世代ではすべて勝負付けが済んでます。
これでハーツクライだけをマークすればいいのですから、
来年以降も出れば大レース勝ちまくりそう。


ハーツクライは大金星。ルメールの好騎乗があってももので、
同じ位置から追い込んでたら多分負けてる。
それだけに先行できたのは大きかったです。
追い込み、先行、両方できるのならこれからも、戦いの幅が広がるので
大きなレースでも勝てるチャンスは高まりました。
ただし、来年ディープインパクトから、ただ一頭マークされる
立場になるので、その点はきつくなるかもしれません。


馬単は3000円以上つきました。
単勝買うなら馬単も買っとくんでした。
それでも有馬記念は比較的ゲンがいいレースです。
昨年今年と本命サイドですがとにかくあたってる。
過去のレースでも、3000円台、5000円台の配当、
とったこともあります。


もっともそのほかのレースで負け続けてるわけですが・・・