ドナドナ

現在現役中の我が愛馬の1頭、シャイニングスルーは10日ほど前に
初勝利をあげてくれました。これはよかった。うれしかった。


実はもう一頭のタイムトリッパーという5歳になる男馬をもっています。
これが昨年の秋に休養から復帰してかれこれ5、6走して着外ばかり。
レースを見ていても始めから後ろの方を走っていて、
普通はそこから追い上げてくるのですが、そのまま後ろのままで終わり。
前回ダートを使って目先を変えてきたのですが、結局いいところなしで
10着以下(後ろの方で細かい着順は憶えていない)でした。
そろそろ引退勧告されるのではと思っていましたが、やはりクラブから
引退のお知らせの通知が来ていました。


思えば2年前中京の新馬戦で勝ってくれて、
その勢いでシンザン記念に出走。あの勢いなら
勝負になるんじゃないかと思いましたが、
それほど甘くなかった。でも新馬戦の勝ちっぷりから、
クラスがあがってもそこそこやれるかなと
期待していましたが、あの輝きは戻ってこなかったです。
そういう意味で引退は致し方なし。地方に売られていくということです。
ドナドナドナドナ〜


下記の写真は募集時のかわいらしい写真。
申し込むときはいつも、今度は走る、この子はやる、絶対重賞に出る、
と思っているのですがやはり現実は甘くない。
(といっても懲りることは絶対ないですが)


それでも考えてみればお馬さんには人間の期待なんか関係ないですよね。