有馬記念

競馬を始めてから22回目の有馬記念
数えてみたら22回行われたうち、中山競馬場で13回直接見ている。
その間、無職だったり、開業時だったりでいろいろあっていけなかったことが
あったが、我ながらよく続くなと感心する。
最初はのころは、中山競馬場はおっさんの溜まり場だったのが、
自分がおっさんになり、最近は、若い騒々しい連中がずんぶん増えた。
そうなると昔の鉄火場の雰囲気のほうが、
自分には合っていたように思える。


デルタブルースを特に注目していたが、さすがにプラスが多すぎて
予想からはずし、ゼンノロブロイを本命。体が戻ったシルクフェニックス
思ったよりよさそうなタップダンスシテー、
武豊の手綱期待でダイタクバートラム
ひょっとしての古豪復活でヒシミラクルを紐に買う。
コスモバルクは、五十嵐騎手が叩かれれば叩かれるほど、
緊張してしまうのが馬に伝わりそうで、
前回は買ったが今回ははずすことにした。


レースはタップダンスシチーが逃げてそれを
ゼンノロブロイが追っかける展開。
ロブロイのペリエの読みは、相手は1頭だけとみて2番手で追っかけて、
前の天皇賞ジャパンカップの2レースよりもかなり前の位置。
道中のペースは後から結構速かったことを知ったが、
後ろの馬には、まあ勝ちはなさそうな展開となる。
ロブロイがタップをどこらあたりで捕らえて、
または捕らえられないかがポイントになりそう。
コスモバルクはこんなときに限って後ろでおりあってる。
ゴール前100メートルくらいで、ロブロイがタップを交して、
3着はシルクが追い上げて決着。
勝った馬も強かったが、2着のタップもやはり強かった。
体調が万全か、距離がもう少し短かったらたぶん勝ってたと思う。
3着以下の馬は、上位の2頭とは力的に少し差がある。
そういった意味では強い馬が、強いレースをしたということでは
見応えはあったと思う。


これで日本の現役馬最強が確定して、3連勝で2億円のボーナス獲得。
ロブロイ、藤沢さんオメデトウ。
私も馬券とりました。馬券あたって、私にもオメデトウ。