東海地区での上映はほぼ終わり。
最終上映でぎりぎり観てきました、
ティム・バートンのコープズブライト。
内気で人のいい青年が、自分の結婚式のリハーサルで
間違って死んでしまった女性に求婚してしまう。
その青年、もともとの婚約者、死体の花嫁、それぞれ不幸では
あってもみな性格がとてもよろしく、観てるほうは三角関係の
ドタバタを楽しみながらも、なんとかみな幸福になる
結末にしてくれないかと思いながら観る。
物語の結末は一応ハッピーエンドらしき終わりかなぁ。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスを
始めてみた時の新鮮さは2度目ですので当然
なかったです。それと多少甘ったるい感じと、
登場人物の造形もアメコミ調に見えるような気がしました。
もちろん面白かったですし、手間もかかってるのいるのでしょうが、
観るほうは勝手です。チャリーとチョコレート工場でも
斬新で面白い画をみせてもらえましたが、
センスで勝負するタイプの監督さん、次は何、その次はとなってく。
素晴らしいセンスのティム・バートンといえども
さすがにその勝負だけでは、チョッとつらくなってくるのでは。
そろそろずっこけてもいいので、大作、名画を目指して
文芸作品試みてもみてもいいんではないかと思います。
一度そういったものも観てみたい。
しかしズーッとこのセンスを売りにいくのかもしれません。
最近のアメリカ映画の大作、個人的に実にあつくるしい。
頭のいい監督さんなので、そういった路線にのるのは
自尊心が許さないでしょう。
ジャックリベット。
なんとなく、なんとなくこの監督の名前が頭に浮かぶ。
商業ベース無視できれは、
いけるんじゃないかと思うんですが。