香港マイル

20数年ぶりの香港。
ペルシアンナイト応援のために遠征です。

シャティン競馬場、もちろん初めて。
スタンドは大きいですが、雰囲気は大井競馬場のよう。

着飾った白人やお金持ちの中国人や香港人
アラブ系や日本からのツーリスト、観客は
国際色ゆたか。


馬券はほどほどに、競馬場をうろうろしている
うちに、国際レースの時間、まずはヴァーズ、
リスグラシューが差したと思ったところ
指し返されて2着。


キャロットの会員さん、悔しかっただろうなぁ。

香港マイルペルシアンナイト。
前日の情報では、馬場がかなり硬いとのこと。
天気予報では週末は雨。できれば降って欲しいと思って
ましたが結局降らず。


ペルシアンナイト自体の体調は悪くないとのことでした。

レースではスタートは出遅れ気味。
それでも馬群にとりついて、中団より後ろ
何とか許容範囲。


しかしペースがまったく上がらず、
ビューティージェネレーションほとんど馬なりで直線へ。
軽く促して2着をちぎって楽勝でゴール。


ペルシアンナイトは3コーナーを外から仕掛け
とりつくも、まったく伸びず、ヴィブロスを捉えられず、
外からも交わされ5着。


うーむ、ヴィブロスは交わせると思ったけど・・残念。

せっかく香港までの遠征、せめて同じクラブの
サングレーザーには勝ってもらいたい。
気持ちを切り替えて応援です。


しかしこちらも直線でさほど切れず、
モレイラー!の叫びもむなしく4着まで。
救いは日本の牝馬ディアドラが2着に
食い込んだことくらい。


芝コースの印象は、日本とそれほど違いがありませんが
クッションが効いた日本の馬場とは違うようです。
そこがどうもペルシアン、サングレーザーが切れが
イマイチだった原因のように思えます。


その点で、ヴィブロスは海外馴れしています。
その差が出たような気がしました。

2頭が負けて、G1の会員みな現実を消化しきれず
ぼうぜんとしてました。


最後国際レースの締めの花火を眺め、
ビールを2杯引っかけて帰ってきました。


ちきしょー、次はドバイだ!